群馬県館林市でのカギのトラブルすぐに出張します。車やバイクの鍵を無くした、インロックした、玄関が開かないなどのトラブルを110番や救急車のようにすぐに解決します。

鍵に関する豆知識

当社は鍵や防犯の知識の普及についても取り組んでいます。ここで、鍵に関する簡単な知識を少しご紹介いたします。

窃盗犯の侵入手口のひとつとして、サムターン回しについて説明し、有効な対応策としてサムターンカバーや補助錠を紹介しています。

●サムターン回しの手口

窃盗犯の侵入手口として知られる、ピッキング、カム送り開錠、そしてサムターン回し。ピッキングは鍵穴、カム送り開錠は鍵（シリンダー）に対して、ドアの外側部分に工作を行い侵入する手口です。
それに対してサムターン回しは、新聞受けや、ドアスコープなどから工具を内部に差し込み、ドアの内側からサムターン（写真）を操作して鍵を開錠する方法です。

●侵入されても気づかない！？

ピッキング、カム送り開錠は外部を工作するので、傷や破壊あとがわかりやすく、帰宅時に「あ、やられた！」とすぐに気づくのですが、この「サムターン回し」は、侵入後、窃盗犯が「逆サムターン回し」で再度施錠をすることも可能なため、侵入されたこと自体に気づかないというパターンが、しばしば起こっているようです。
これは、窃盗だけではなく、盗聴器や、カメラを仕掛ける際にも使用されることがあるようです。●サムターン回しに対抗するには

工具を内部に差し込まれた時に、工具がサムターンに触れないように、カバーをかける方法が効果的です。
「サムターンカバー」と呼ばれるもので、種類も多く、簡単に取り付けられるものも増えています。
ただし、近年では樹脂製のカバーを焼き切ってからサムターンを回す、という荒っぽい手口も報告されていますので、より安全性を高めるのであれば、金属製のものを取り付けられることをおすすめします。
また、サムターンカバーの中にはダイヤル錠が付いたものや、リモコン操作でしか開錠できないものもありますので、より高度な安全対策を望まれる方は、是非、鍵屋さんに相談してみてください。
また、ドアの内側にサムターンが無いタイプの補助錠を設置する、というのも、有効な対応策のひとつです。