群馬県藤岡市でのカギのトラブルすぐに出張します。車やバイクの鍵を無くした、インロックした、玄関が開かないなどのトラブルを110番や救急車のようにすぐに解決します。

鍵に関する豆知識

当社は鍵や防犯の知識の普及についても取り組んでいます。ここで、鍵に関する簡単な知識を少しご紹介いたします。

鍵の複製について、複製時には誤差が生じること、町の鍵屋さんでは複製不可能な場合があること、ブランクキーの素材について、の３つの観点から説明しています。

●鍵の複製について
厳密に言えば、「錠に対して、鍵は１本だけ」というのが、錠と鍵の本来の考え方です。しかし、便宜上、1つの錠に対して複数本の鍵を用意することは、日常的に行われています。
新しい錠を取り付けた際、鍵メーカーはオリジナルキー１本と、複数本のスペアーキーをユーザーに渡します。このスペアーキーはオリジナルキーから鍵メーカーが作製したものなので、性能としては「オリジナルキーと同じ」と考えて差し支えありません。それでも多少の誤差が出ると言われています。
もし、あなたが、さまざまな事情から、さらに鍵を増やしたい、と考えた場合、一番良いのは、鍵メーカーにオリジナルキーを持ち込んで、スペアーキーを作製することです。この複製方法であれば、安心して使用できる鍵を作ることができます。
しかし、「大至急合鍵を作りたい」、「どこのメーカーの鍵かわからない」などの理由で、町の鍵屋さんに複製を依頼することもあると思います、そんな時の注意を3点ご紹介します。

●複製の複製は誤差が大きくなる
オリジナルキーから複製を行う際にさえ、多少の誤差がでます。そのスペアーキーから、また複製を行えば、更に誤差が大きくなり、精度に問題が出てきます。スペアーキーからは複製を行えない種類の鍵もあります。複製を依頼する際には、オリジナルキーから行うのが無難と言えます。

●町の鍵屋さんでは複製できない鍵がある

江戸時代の盗賊は錠前に粘土を押し付けて、鍵の型を取って複製したようですが、現代の鍵はそれほど単純な構造ではありません。特にピッキングが増加してからは、鍵自体の形状が、精巧化、複雑化してきています。対ピッキング効果が高い鍵や、電子チップが埋め込まれているような鍵、鍵メーカーが特許を取っている鍵などは、町の鍵屋さんでは複製できないことが多いようです。

●ブランクキーの材質に注意

可能であれば、元の鍵と同じ材質、同じタイプのブランクキー（溝が掘られていない鍵）を使用すると良いでしょう。強度、硬度に問題があるブランクキーを使用すると、精巧さに欠けたり、シリンダー内で鍵が折れて取り出せなくなったり、等のトラブルの元になる場合があるからです。オシャレなデザインのブランクキーも販売されていますが、持込を受け付けてくれない鍵屋さんも多いので、注意しましょう。