群馬県渋川市でのカギのトラブルすぐに出張します。車やバイクの鍵を無くした、インロックした、玄関が開かないなどのトラブルを110番や救急車のようにすぐに解決します。

鍵に関する豆知識

当社は鍵や防犯の知識の普及についても取り組んでいます。ここで、鍵に関する簡単な知識を少しご紹介いたします。

窓からの侵入方法で、最近「焼き破り」という新しい手口が増加しています。焼き破りの手口の紹介と、対策方法を紹介します。

●「焼き破り」による窓からの侵入が増えています！

泥棒が侵入する経路は主に2つあります。ひとつは玄関から。もうひとつは窓から。玄関ドアは硬い材質で作られており、そうそう簡単には破壊できないものです。しかし、窓ガラスはどうでしょうか。素材の性質上、ちょっとした破壊工作で簡単に破ることができてしまいます。
玄関の鍵の性能が飛躍的に向上していることも有り、特に戸建て住宅では、窓からの侵入が最近増加しています。
死角を作らないのが効果的とわかってはいても、窓は、玄関と違って複数個所に有り、しかも、プライヴァシーを確保するため、トイレやお風呂場などの窓は人目につきにくい場所に設置されています。泥棒はこういう窓を狙って侵入してくるのです。

●「焼き破り」とはどんな方法なの？

泥棒が窓から侵入する際、窓を破壊する方法はいくつかあります。
・「打ち破り」これは道具などを使って、力まかせにガラスを割る方法です。かなり大きな音が出る、荒っぽい方法ですが、近隣に人がいない場所や、スピード勝負で窃盗を行うような場合に用いられます。
・「三角割り」ドライバーなどの道具を使って、手が入るだけの小さな穴をガラスに開け、開錠を行う方法のことです。道具はポケットに入る程度のもので済みますし、音もそれほど出ないため、住宅街などで空き巣が用いる方法です。
・「焼き破り」バーナーや強力なライターを使って窓ガラスを熱し、熱くなったところを急激に水などで冷却し、脆くなったガラスを破壊する、という方法です。音がほとんどしないため、家人が在宅していても気づかれにくいのが特徴です。新しい手口ですが、近年、この方法での侵入が増加しています。

●焼き破りに対抗するには

高度な技術も要らず、音も小さい、まるで万能な侵入方法に思える「焼き破り」ですが、実は他の方法に比べて、時間がかかる、ということがわかっています。泥棒は侵入までに5分以上時間がかかると、侵入を諦める確率が上がる、というデータも有りますので、「いかに窓ガラスを破壊されにくくするか」が重要なポイントになってきます。

・出入りを目的としない窓にはフェンスや面格子を設置する
・雨戸やシャッターが付いている場合は、面倒がらずに活用する
・硬度の高い防犯ガラスを設置する
（防犯フィルムは熱で溶けてしまうことがあるので、残念ながら焼き破りに対しての効果は期待できないようです。）

また、次のような補助機能で、物理的、心理的に効果を高める方法もおすすめです。
・センサー付きライトを設置する
・引き戸に取り付け可能な面付け補助錠などで、メインの鍵が開けられてもガラス戸が開かないようにする
・防犯ブザーを取り付け、窓ガラスがあいた際には音が出るようにする。

このような方法で、是非、焼き破り対策をしてみてください。