群馬県川場村でのカギのトラブルすぐに出張します。車やバイクの鍵を無くした、インロックした、玄関が開かないなどのトラブルを110番や救急車のようにすぐに解決します。

鍵に関する豆知識

当社は鍵や防犯の知識の普及についても取り組んでいます。ここで、鍵に関する簡単な知識を少しご紹介いたします。

ブランクキーとは、ギザギザが入っていない平らな鍵のことです。鍵屋でもまずは顧客の持ち込んだ鍵に合ったブランクキーを選び、機械で削る事によって合鍵を作ります。

○ブランクキーとは
「合鍵作ります」という看板のある店に寄ると、必ずと言っていいほど壁に沢山の鍵の束が掛かっていると思います。これをブランクキーと言います。鍵の山（ギザギザになっている部分）が無い鍵のことです。これを元に、顧客の持ってきた鍵に合うブランクキーを選んで、合鍵専用の機械で元鍵に合わせて鍵山を切って合鍵を作ります。
様々な鍵に対応するためにブランクキーは何千種類とあります。そしてブランクキーには全て型番が付いています。

○純正キーと合鍵
ドアに鍵をつけた当初からシリンダとともについていたものを「純正」、ブランクキーを切って作ったものを「合鍵」とします。今お持ちの鍵にブランクキーの型番があれば、それは「合鍵」です。ブランクキーの型番は、アルファベットと1〜3桁の数字の組み合わせになっています。（2011年9月現在）「Ａ○○○（○は数字）」とあれば、それは合鍵です。
もしくはブランクキーにもメーカーの印はあります。ブランクキーのメーカーの印、「FUKI」「GSS」「GTS」「（四葉のクローバーのマーク）」「JV」「SILCA」「ilco」などがあります。鍵をお持ちの方は、お持ちの鍵をぜひ調べてみてください。

○ブランクキーを使った合鍵だからダメなのか
例えば賃貸や中古住宅に入居する時に、大家さんあるいは管理会社・不動産会社から鍵を渡されると思います。この鍵が「合鍵」だとしたら、「純正」の鍵はどこに管理されているのでしょう？
紛失したから「合鍵」にしているのかも知れませんが、だとすればシリンダーごと鍵そのものを交換していないと思われます。鍵を交換していなければ、前の住人が「純正」鍵を持っている可能性もあるのです。あまり気持ちのいいものではないですよね。「純正」か「合鍵」かと聞いたのはそういうことです。
合鍵を作る時にも、「純正」を持っていった方が良いです。「合鍵」は所詮、元の鍵のコピーなので、厳密にいえば元鍵とは微妙に違います。長年使用した「純正」だったはずの鍵が、磨れてしまって、作った合鍵では回らない可能性もあるのですが。

○ブランクキーを鍵屋に持ち込むこと
以前はアクセサリー感覚でブランクキーを入手する方もいらっしゃったようです。そのブランクキーを鍵屋に持ち込んで削ることは、以前はされていたようですが、最近は防犯対策その他の理由でやってくれないところもあります。
良心的なところは「削ることは削ります。あとから鍵が回らなないといったことの保障はできかねます」というような注意書きがしてあります。ブランクキーは犯罪に利用される可能性が高いので、そのまま加工しないで一般客にブランクキーだけ売るといったことももちろんあり得ません。